【エフフォーリア】血統データ_共同通信杯編

2021年2月14日(日)の東京競馬場11R【共同通信杯_芝1800m】に出走予定の一口クラブであるキャロットクラブ馬のエフフォーリアの血統データを紹介します。データは父であるエピファネイア及び母父であるハーツクライの産駒データです。2021年2月7日までのデータを元にしています。

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エフフォーリアの父エピファネイアデータ【クラス】

エフフォーリアの父エピファネイア産駒のクラスデータ(芝)
エフフォーリアの父エピファネイア産駒のクラスデータ(芝)

まずはエフフォーリアの父であるエピファネイア産駒のデータです。エフフォーリアは新馬戦、百日草特別(1勝クラス)を出走し今回が3走目です。エピファネイア産駒をエフフォーリアの出走に合わせて着度数を出してみました。2歳新馬戦は(23-19-19-119)と勝率12.8%、連対率23.3%、複勝率33.9%の成績です。勝率が高くよい成績です。実際エフフォーリアも2番人気で1着しています。続いてエピファネイア産駒の2歳1勝戦の成績は(2-5-2-13)と勝率9.1%、連対率31.8%、複勝率40.9%です。勝率こそ10%以下ですが、連対率、複勝率とも高い数値となっています。2歳時に1勝した産駒は1勝クラスでの十分通用する産駒が多いということでしょう。さらには今回出走予定の共同通信杯はG3ですので3歳限定重賞の成績ですが(3-4-34-19)と勝率10.3%、連対率24.1%、複勝率34.5%と好成績です。エピファネイア産駒といえば代表産駒はもちろんデアリングタクトで3勝はすべてデアリングタクトの成績です。それ以外にも先日アメリカジョッキーCCを勝ったアリステテレスが菊花賞で2着などです。エフフォーリアにも期待してしまうようなデータです。

エフフォーリアの母父ハーツクライデータ【クラス】

エフフォーリアの母父ハーツクライデータ【クラス】(芝)
エフフォーリアの母父ハーツクライデータ【クラス】(芝)

次にエフフォーリアの母父であるハーツクライのデータを同様に見ていきましょう。まずは2歳新馬戦からです。成績は(7-8-8-81)と勝率6.7%、連対率14.4%、複勝率22.1%です。それほどよいデータではないです。2歳1勝クラスでは(1-0-0-3)と勝率25%、連対率25%、複勝率25%です。2歳の新馬戦勝ちも頭数が少ないですので、必然的に2歳で1勝クラスへの出走も少なくなっています。母数が少ないのですが、1頭勝ち馬がいますがそれがエフフォーリアです。2歳の未勝利の出走が105走しているので、ちょっと勝ち味に遅い感じでしょうか。エフフォーリアは他の母父ハーツクライ産駒より仕上がりが早いのかもしれません。今回の3歳重賞の成績ですが(1-2-0-9)と勝率8.3%、連対率25%、複勝率25%です。勝ち馬は2019年にシンザン記念を勝ったヴァルディゼールです。ヴァルディゼールは3歳ではその後結果が出ず2020年に洛陽Sを勝っています。データだけを見ると重賞でも勝負できそうです。

エフフォーリアの父エピファネイアデータ【コース】

エフフォーリアの父エピファネイアデータ【コース】
エフフォーリアの父エピファネイアデータ【コース】

次にエピファネイア産駒のコース別成績をエフフォーリアに当てはめてみてみます。エフフォーリアは新馬戦が札幌芝2000m、2戦目が東京芝2000mで今回が東京芝1800mです。エピファネイア産駒の2歳での札幌芝2000mの成績は(1-0-1-3)と勝率20%、連対率20%、複勝率40%です。この勝ち馬もエフフォーリア自身です。2戦目の成績は(3-3-2-7)と勝率20%、連対率40%、複勝率53.3%です。出走数はそれほど多くないですが、データを見ると得意なコースではないでしょうか。百日草特別を勝ったのもデータ的にはうなずけます。今回の東京芝1800mですが(1-0-0-11)と勝率9.1%、連対率9.1%、複勝率9.1%です。同じ東京でこれほどの成績が違うとはエフフォーリアには嫌なデータです。ですが平均人気も7.9番人気で平均単勝オッズも86.3とかなり高いオッズです。今回エフフォーリアはそこそこ人気となりそうですのでどうでしょうか。

エフフォーリアの母父ハーツクライデータ【コース】

エフフォーリアの母父ハーツクライデータ【コース】
エフフォーリアの母父ハーツクライデータ【コース】

最後に母父ハーツクライ産駒のコースデータです。エフフォーリアに当てはめて見てみます。エフフォーリアは新馬戦が札幌芝2000m、2戦目が東京芝2000mで今回が東京芝1800mです。母父ハーツクライ産駒の2歳での札幌芝2000mの成績は(1-0-0-1)と勝率50%、連対率50%、複勝率50%です。この勝ち馬もエフフォーリア自身です。2戦目の成績は(2-0-1-4)と勝率28.6%、連対率28.6%、複勝率42.9%です。出走数はそれほど多くないですが、データを見ると悪くないです。今回の東京芝1800mですが(0-0-0-7)と勝率0%、連対率0%、複勝率0%です。先ほどのエピファネイア産駒のデータでもよくない成績でしたがこちらもマイナス材料のデータです。こちらも平均人気も11.3番人気で平均単勝オッズも128.9とかなり高いオッズです。人気が相当悪いデータですので、しっかり期待される馬であればこのデータを打ち破れるのではないでしょうか。

以上エフフォーリアの父エピファネイアと母父ハーツクライのデータをみてきました。今回の東京芝1800mの成績が父、母父ともよくありませんのでどうなるでしょうか。ここで好成績を出すとかなり期待できる馬なのではないでしょうか。私は所有馬ではないですが、同じキャロットクラブに出資している者として他の出資一口クラブ馬を含めて好成績を期待して当日観戦します。